中古一戸建てのメリット
中古一戸建てのメリットは、希望のエリアで一戸建てを購入することができる可能性が高まるということです。
土地は早い者勝ちですので、希望のエリアで物件を購入しようと思っても、予算に合わなかったり、せっかく良い物件が見つかってもなにか問題を抱えている物件だったり、うまくいかないことも多いです。
そんな時には、中古一戸建ても選択肢に入れることで、希望のエリアで物件が見つかる可能性が上がります。
中古一戸建てには、新築住宅と比べて価格が安いというメリットもあります。
そのままでは住めないような物件であっても、リフォームやリノベーションを施すことで、新築とほとんど変わらない状態にすることができるケースもあります。
リフォーム費用を上乗せしても、なお新築物件よりも安いというケースも多いです。
また、中古一戸建て購入と同時にリフォームをする場合には、工事費用も住宅ローンで借りることができるというメリットもあります。
築年数が経過している建物はトラブルが起きやすくなっているので、物件の選定は慎重に行いましょう。
中古一戸建てのデメリット
中古一戸建てのデメリットとは、どのようなことがあるでしょうか。
中古ということは、前に誰かが住んでいたことがあるものです。
どんな人が住んでいたかわからないというのは、気になるところです。
めったにないことですが、事故物件ということもありえます。
そこまではいかないにしても、運のない住人が住んでいたとしたらあまり気持ちのいいものではありません。
中古一戸建てということで、当然劣化が気になります。
汚れや破損、雨漏りや水漏れが起きる可能性もあります。
クレームなども、中古で値段が安いとなると対応してくれないことが多く、強くは言えないのです。
メンテナンス等は自己責任になるでしょう。
前の住人が手放したということで、思わぬ問題がある場合もあります。
騒音がうるさいことや、ご近所トラブルもあり得るかもしれませんね。
自分でこうしたいという要望が叶えられてつくられているわけではないので、妥協しなければいけないことが多いというのもデメリットといえるでしょう。